デンソー労働組合

DIALOGUE

【募集】田植え体験イベント in 西尾市

2024.04.15

お米はこの先もずっとある?

お米の自給率はほぼ100%であることは、よく知られているかと思います。日本人にとってお米は食糧安全保障の要とも言えます。しかし、お米の消費量はどんどん減ってきている事実をご存知でしょうか。
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/ohanasi01/01-03.html

高度経済成長によって食生活が多様化したことで、お米の一人当たり年間消費量は1962年度の118kgをピークに減少に転じ、直近では約50kgまで減りました。この数字を見て、危機感を覚える方もいると思います。このままでは、お米を食べられなくなる日がくるのではないかと不安になりませんか?では私たちにできることはないのでしょうか?

食糧自給率向上に向けて

我が国の食文化を育んできたお米は、同時に、私たちの心の原風景として美しい水田や、伝統文化を生み出してきました。しかし、我が国の人口のうち約1億人(約8割)は都市部に住んでおり、農村部の人口は減少し続けています。皆さんにとって、日々の生活の中で農業を身近に感じる機会は減ってきたのではないでしょうか?
https://hamanako.org/jigyou
私たちが小学生の頃は、田植えや稲刈りを学校の授業で体験していた記憶があります。しかし、最近では田植え体験をしたことがない小学生も増えてきました。お米文化を未来に残すためにも、農業や農作物、農村との結びつきを深める必要がありそうです。生産者の思いや創意工夫を知ることが、国産のお米をサスティナブルにできるかもしれません。

一緒に田植えを体験してみましょう!

労働組合では、西尾市の米農家 森田さんのサポートを受けて、デンソーエレクトロニクスと共同で、田植え体験イベントを開催します。ご応募はこちらからお願いします。

申込フォーム

◆申込:https://forms.office.com/r/kSEYZ7RGc0
◆場所:西尾市巨海町・・・西尾製作所に12:30集合し、バスで会場まで移動(小さなお子様がいる等、マイカー希望の方はご連絡ください)
◆参加費:無料
◆内容:西尾の米農家 森田さんによる米作り・田植えのレクチャー、手作業 vs 機械 での田植え体験、田植え機試乗体験 他
◆持ち物:着替え、タオル、飲み物、レジャーシート(必要に応じて)、田植え用長靴(基本は裸足。なお、通常の長靴は脱げてしまうためNG)
◆対象者:デンソー労働組合の組合員とそのご家族・ご友人
◆定員:抽選で80名(デンソーエレクトロニクスと合同開催で、合計120名の予定)
◆〆切:5/9まで
◆その他:
原則バス移動にご協力ください。(小さなお子様がいる等、マイカー希望の方はご連絡ください)
田植え体験後、手足を洗うためのトラックで巨大な給水タンクを準備します。
服が汚れた場合は、農家さんの家を借りて着替えられます。
10月頃に稲刈りイベントも開催予定→その後、みんなで試食・・・本イベントに参加頂いた方は優先的にご招待します。
(注)頂いた情報は、イベント運営、カワレルの企画のみに使用させて頂きます。