デンソー労働組合

DIALOGUE

平和をジブンゴトに置き換えてみる

2023.05.18  

平等と公平

身近な平和を考えるために、「平等」と「公平」の意味をイラストのように解釈してみましょう。

平等:目標への機会が同じこと
公平:目標を全員が越えられるようにすること

野球を観戦したいキリン、ヒツジ、イヌがいます。キリンは背が高いので、何も気にせずに観戦できますが、背の低いヒツジとイヌは踏み台が必要です。踏み台を3者に同じように提供することが、平等です。これでは、キリンとヒツジは観戦できますが、イヌはできません。これを解消するために、キリンが乗っている踏み台をイヌに提供することで、全員が観戦できるようになりました。これが公平です。

仕事において、この踏み台とは何を意味するでしょうか?

会社生活で考えてみる

仕事で「成果」という目標に到達するためには、能力、情報、ツールといった必要不可欠な要素がありますが、これらが足りない状況も多々あります。このギャップを補うためには、上司と対話することで足りない情報を仕入れたり、研修を受けることでスキルアップしたり、と、様々なことが考えられます。時には、上司が部下に学ぶこともあるでしょう。このようにあらゆる手段を使いギャップを埋めて目標達成できたら、職場もハッピーではないでしょうか?
昨今では、組合と会社で取り組んでいる対話の場(職労懇等)もありますし、個人の学びを後押しする施策も見え始めています。これらのチャンスを有効活用していけるといいですよね。

情報は随時アップデートされますので、適宜ご確認ください。
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