【体験】生理痛体験を通じた 想い合いセミナー@阿久比
1.セミナー概要
カワレルAction Collegeはデンソー労働組合が「自ら考え生きる力」「誰かのためを想像できる人間力」を養う学び場として作った企業内大学です。
健康保険組合と健康推進部主催、カワレル Action College協賛のもと、阿久比地区にて「生理痛VR体験を通じた想い合いセミナー」を開催しました。
今回のセミナーは生理痛体験を通じてジェンダーやフェムテックについて理解を深め『女性活躍に向けた職場環境のあり方』を考えるキッカケを提供するため開催されました。
定時後の開催にも関わらず、39名(うち、会社職制7名 ※部長1名、工場長3名、課長3名)(うち※男性33名、女性6名)の方にご参加いただきました。
2.座学パートの様子
講師の株式会社リンケージ様から、女性の健康に関する基礎知識の講義を行っていただき、グループで会話しました。
3.体験パートの様子
その後、電気刺激によって生理痛を疑似体験できる機材を使い、強さを『弱➡中➡強』と変えながら痛みの変化を体感。
人によって耐えられる強さが違うこと、同じ強さでも姿勢(立位・座位)によって感じ方が全く異なることなどを、身をもって体感しました。
体験後のグループディスカッションでは、実際の痛みを体感した上で、
・職場で困ることって何がある?
・今の職場で改善し方が良いことは?
・会社として、どんな制度や風土があると良い?
といったな内容をグループで話し合い、全体共有をしました。
4.参加者の声
■生理の苦労や悩みを知る
・(痛みについて)短時間なら耐えられるが、これが数日続くと日常生活や仕事に支障が出るレベルであり、「毎月続く」と考えると非常に負担が大きいと感じた。
・レベルが弱でも痛みや違和感が強く、イライラや集中力低下につながることを実感。痛みの個人差や生理痛のつらさを体験し、女性の大変さへの理解が深まった。
■生理に関しての困りごとに気付く
・立ち仕事や長時間同じ姿勢がつらく、集中力が続かない・ミスをしやすい・移動や運転も困難になるなど、業務や日常生活に大きな影響が出る。
・「生理です」と言いづらく、上司や同僚もどう声をかけてよいか分からない、ハラスメントと捉えられそうで触れにくいなど、コミュニケーションに心理的な壁がある。
■女性活躍に向けた職場環境のあり方について考える
・職場で生理を当たり前に話せる環境づくりや、新入社員研修などで体験・理解を深める教育を行うべき。生理への理解がまだ十分でない現状に驚きがある。
・男性・女性に関係なく痛みや不調はあることを認識し、家族や職場の仲間をより気遣う姿勢が必要だと感じた。体調不良を理解し、支え合うことが大切。
参加者からは、お互いを気遣う職場風土づくり、また職服や休憩時間など、労働環境の見直しについても自由闊達なコメントが飛び交いました。
カワレルAction Collegeは今後も組合員の皆様の自らの選んだよりよい人生を生きるために「自ら考え生きる力」「誰かのためを想像できる人間力」を養える体験型イベントの企画、講義・セミナーを企画していきます。次回以降もお楽しみに!