【体験】浜名湖のあさりを守る アマモ養殖ツアー2025
カワレルAction Collegeは、デンソー労働組合が「自ら考え生きる力」と「誰かのためを想像できる人間力」を養うことを目的に設立された企業内大学です。11月14日(金)青空広がる最高のお天気のもと、アマモ養殖イベントを開催することができました。
今年で4年目となる当イベントはデンソー湖西製作所から車で約30分ほどの場所にある浜松市舞阪支所と弁天島海浜公園で開催しました。
平日の開催であるにも関わらず、定員に対して今年も2倍のお申し込みがあり、抽選で選ばれた総勢33名の組合員とそのご家族が有休やボランティア休暇を取得し参加してくれました。
はじめに、少しお勉強✍
イベントは、清水副委員長と、来賓のくすのき浩幸湖西市議会議員(デンソー労働組合組織内議員)のご挨拶で幕を開けました。続いて、漁師の徳増様と静岡大学教授の笹浪様より、それぞれご講演を賜りました。徳増様は、アマモを取り巻く環境の変化と再生に向けた取り組みについて、笹浪様は、アマモの生態系や保護活動に関する取り組みについてお話を頂きました。浜名湖のアサリの水揚げ量が2014年の4,127トンから今ではわずか0.1トンにまで減少しているという現状は衝撃的な話でした。お二人の講演を通じてアマモをキーワードに、地球規模の環境問題について深く理解を深める機会となりました。
待ちに待った実践スタート!みんな真剣です!(^^)!
講義の後は徒歩で5分程の弁天島海浜公園に向かい種植えを実施しました。漁師さんに教わりながらブロック状の粘土を切って、餃子の皮を作るように広げ、ゴマに似た種子を埋め込んでいきました。こうすることで、種子が波に流されず、発芽しやすくなるそうです。
いってらっしゃ~い(^O^)/
さぁ、いよいよ出発です!
種植えが終わった後は、記念撮影を挟んで船に乗り込み、浜名湖内に種を撒きに行きました。計6艇の船にそれぞれ6名ほどが乗り込み、約1時間ほどかけて想いのつまった種を浜名湖内に撒いていきました。船の上ではブルーカーボンや地球温暖化のことなども話していて、参加した組合員の皆さまは講義で学んだことを思い出しながら種を投げ入れているようでした。
アマモがどんどん根付いて成長し、年々、沢山増えていく様子が見られるとワクワクします!
天然のアサリを沢山食べられるようになるのが待ち遠しいですね!
カワレルAction Collegeは今後も組合員の皆様の自らの選んだよりよい人生を生きるために「自ら考え生きる力」「誰かのためを想像できる人間力」を養える体験型イベントの企画、講義・セミナーを企画していきます。
アマモ育成状況
【育成場所】
南浜名湖の浅瀬(約15ha)、アサリが多く「砂利場」と呼ばれる。
【過去の状況】
アマモが高密度で繁茂していたが、2018年の台風24号で全滅。
【再生活動】
2018年:市内水路の自生アマモから苗を確保し移植開始
2019年:播種と移植を継続
2022年:DN労組が活動に参画
【成果】
2023年には1ha以上に拡大。現在は浅瀬の大部分でアマモが確認できる。