カワレル Action College | フードドバンクにしおにお米「わっはっは」を寄贈

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レポート

フードドバンクにしおにお米「わっはっは」を寄贈

デンソー労働組合が設立した企業内大学、カワレルAction Collegeは、「自ら考え生きる力」と「誰かのためを想像できる人間力」を育むことを目的としています。この度、私たちが育てたお米「わっはっは」100kgを、西尾市社会福祉協議会を通じてフードバンクにしおへ寄贈しました。

年末年始は、子どもたちが経済的な格差を意識しやすい時期です。クリスマスプレゼントやお年玉を手にする子どもがいる一方で、様々な事情でそうでない子どももいます。また、冬休み期間中は学校給食がなくなり、食事に困窮する子どもたちも少なくありません。

フードバンクにしおは、西尾市内の子ども食堂10か所に食糧支援をされており、年間延べ1万人を超える利用があるそうです。代表の布間様は、「支援を受ける方の中には、社会的な居場所を求めて、一緒に活動してくださる方もいらっしゃいます」と、活動の様子を語ってくださいました。支援する側とされる側という関係を超え、共に活動する仲間として繋がれる。そんな場所があることは、日々の生活において、希望になるのだと感じました。今回は、そのような想いを持つフードバンクにしおへお米を寄贈することで、子どもたちへの支援につなげてまいりました。

当初の予定では、今回の寄贈を年明けに予定しておりましたが、先週、配布予定量の400kgに対し100kgの不足があると伺ったことで、急遽予定を繰り上げて本日寄贈いたしました。

私たちが心を込めて作ったお米を、本当に必要としている方々に届けたい。その想いから、西尾市社会福祉協議会にご相談させていただき、フードバンクにしおへの寄贈が実現しました。このお米が、温かい食事となって子どもたちの笑顔と元気につながることを、心から願っています。

今回の寄贈は、単なる食料支援にとどまらず、カワレルAction Collegeの活動の一環として、参加者自身が社会課題を身近に感じ、貢献する機会となりました。米作りという体験を通して、食の大切さ、生産者の苦労、そして食料支援を必要とする人々の存在を改めて認識することができました。田植えから稲刈りに至るまで、多くの時間と労力を費やし、愛情を込めて育てたお米が、困っている子どもたちの力になることは、私たちにとって大きな喜びです。

デンソー労働組合は、今後もこのような活動を通して、組合員が社会課題を身近に感じ、主体的に行動する機会を提供してまいります。地域社会との連携を深め、共に支え合う社会の実現に貢献していきたいと思います。

今回の活動にご協力いただいた全ての皆様に、改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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フードドバンクにしおにお米「わっはっは」を寄贈

開催概要

開催日時 2024.12.20 18:00~
開催場所 西尾市
定員 0名
申込締切 2024.12.20 00:00
主催 KAC事務局
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