【体験】西尾田植えイベント
カワレルAction Collegeはデンソー労働組合が「自ら考え生きる力」「誰かのためを想像できる人間力」を養う学び場として作った企業内大学です。今回はカワレルAction College開校後、初のイベントとして西尾市巨海町で田植えイベントを実施しました。
日本の食文化を育んできたお米の一人当たりの年間消費量は1962年の118kgをピークに直近では約50kgまで減りました。米文化を未来に残すためにも、農業や農作物との結びつきを深め生産者の思いや創意工夫を知ることが大切です。自分たちが食べているお米について体験して学べる場として本イベントを実施しました。
当日はイベント企画の想いに賛同いただける組合員56組214名の応募の中から抽選で選ばれた97名に参加いただきました。また来賓として組織内議員の鈴木ひでき岡崎市議、犬飼かつひろ西尾市議、横田まさし安城市議、伊藤よしえ刈谷市議も駆けつけ、終日参加者とともに田植え体験を行いました。
参加者は裸足で田んぼに入り一列に並んで、等間隔に目印のついた紐に沿って苗を手で植える体験を1時間ほど行いました。はじめは参加者同士の会話も少ない中スタートしましたが、最後は泥にまみれながら、大人・子ども関係なくコミュニケーションをとり交流を深めてもらえました。手植えが終了した後、子どもを対象に田植え機の試乗体験を行い、昔ながらの手植えの大変さ、機械で植えることの早さを身をもって感じてもらいました。
イベント終了後、ご協力をいただいた農家の森田さんは「本イベントを通じ、普段食べているお米について考えてもらえるきっかけになれば嬉しい。可能であれば来年もまた実施したい。」と振り返り、参加者からは「子供たちは田植えをするような環境が無くなり、お米を作る大変さや、大切さを伝えにくくなっていたので、貴重な体験ができた。」「子供はもちろんだが、大人も経験を通じて新しいことに触れたことで外向きに意識を拡げる刺激となった。」など様々な声をいただきました。
本イベントを通じ、約100名の方が社会を知るため、貢献する為の一歩を踏み出しました。カワレルAction Collegeは今後も組合員の皆様の自らの選んだよりよい人生を生きるために「自ら考え生きる力」「誰かのためを想像できる人間力」を養える体験型イベントの企画、講義・セミナーを企画していきます。次回以降もお楽しみに!
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